【npm】sharpのインストール
概要
- 画像データをwebpに変換するためsharpをインストールする
環境
手順
1. sharpのインストールに必要なもの
とりあえずこれをやっておく。
$ curl -s https://raw.githubusercontent.com/lovell/sharp/master/preinstall.sh | sudo bash -
サイトを見ると、
- Installation - sharp
Prerequisites
- C++11 compatible compiler such as gcc 4.6+ (Node v4+ requires gcc 4.8+), clang 3.0+ or MSVC 2013
- node-gyp
なので、今回はgcc4.8+とclangをインストールします。
2. clangのインストール
$ sudo yum install clang
clang -v
で3.0.0以上が入ってればok
3. gccのインストール
sharpのbuildの際、gccは4.6系でなければエラーが起きてしまうので、4.6系をインストールする。 下記ミラーサイトよりリンクをコピーしてインストールする。
- gcc mirror sites
今回は4.9.3にします。
$ wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/gcc/releases/gcc-4.9.3/gcc-4.9.3.tar.bz2
ダウンロードしたbz2を解凍
$ bzip2 -d gcc-4.9.3.tar.bz2
またまたtarを解凍
$ tar -xf gcc-4.9.3.tar
これで現在のディレクトリにgcc-4.9.3
のディレクトリができています。
$ cd gcc-4.9.3 $ ./configure --disable-multilib $ make $ sudo make install
makeが相当長い。tmuxとかでやっておくのがいいのかもしれない。
で、gccがインストールされるはずなので
$ gcc -v
でチェックしておきましょう。
4. sharpのインストール
$ sudo npm install sharp
でいけるはず、、!
(注意)
もともと(?)yumでgccが入ってる場合つまづくこともあるようで、つまづきました。
$ sudo yum uninstall gcc
アンインストールした上で、
$ gcc -v
4.9.3がでればok、もう一回sharpのインストール行いましょう!
2日くらいかかった。。